本流の銀色

TROUT JAPAN FIELD STAFF    荒川 大悟


3月、各地では春の便りが聞こえてくる頃。


渓流釣りの解禁日を過ぎて数日後の事、僕はとある本流を歩いていた。


解禁日から一週間、平日でもひっきりなしにめぼしいポイントへは熱心な釣り人が来ていたに違いない。


足跡が多く残る場所を避けながら、丁寧に早くチェックをしていく。


小規模な本流に合わせてロッドは短め、ラインは6ポンド。

その先には10gのミノーにミノーブラック#3をセッティング。


いつでも準備は万端だった。


そして… 水中に突き刺さるラインの先で踊るミノーが突如消えた。 と同じにロッドが弧を描きドラグ音が鳴り響く。

ギラギラと水中で翻る銀色の魚体。

美しい本流の銀色アマゴに出会う事ができた。





タックル ロッド・ブラキストン

リール・カーディナル33X

ライン・ヤマトヨ、サイトエディション6ポンド

ルアー・デンス フック・ミノーブラック#3