ノボリ

TROUT JAPAN FIELD STAFF    平野 公朗


私の住む和歌山県を流れる熊野川では、サツキマスを古来よりノボリといい

川の神のように崇められてきた。

今も昔も幻の魚には変わりないけれど

タックルの進化や様々な情報により、私が釣りを始めたころよりは狙って釣れる魚になった。

とはいえ、なかなか釣れないキビシイ釣りであることに変わりはない。

 

今回は私が副会長を務める(熊野川ノボリを育てる会)の会長

大植康広氏とノボリを狙って出かけた。

 

最初は本流中琉部を叩くがダム放流の濁りが入り、状況は良くない。

 

上流部の十津川へ移動

大植氏がアマゴをバラシ、その後ヒットしたと思いきやグイウー。

その後北山川へ移動する。

 

北山川のガンガン瀬で私にアタリ!

ひさびさの感触におっかなびっくりしながらランディング。

 

30㎝くらいのうっすらパーマークのある本流アマゴだった。

その後も2回アタリがあったが

釣りあげたのはこの一尾に終わった。

 

ひさびさに大植氏との心に残る楽しい釣行だった。

 

なお、当会では平成10年よりサツキマス稚魚を寄付金により

自主放流を続けている。

17年の長きに渡り続けられたのはひとえに大植氏の尽力の賜物だと思う。

 

これからもこの川の流れと共に絶える事無く続けていきたいと思う。

 

タックル

ロッド サーフェストゥィッチャー77

リール イグジスト

ルアー 山夷68SタイプⅡ

フック ミノーブラック#2