2015群馬渓流最終戦

TROUT JAPAN FIELD STAFF    飯塚 俊明


9月19日仕事が終わり釣り仲間と待ち合わせの車止めのゲートに着いたのは21時過ぎていた。ここからキャンプ予定地まで2時間かけて荒れた廃道を歩くのは正気の沙汰ではないのだが明日は群馬渓流最終日、今シーズン入っていない一山越えた渓を目指す為である。23時過ぎにキャンプ予定地到着しテント設営、薪拾いを終え落ち着いて飲み出したのは0時を回っていた。焚き火を囲んで飲み出したら時間の感覚は飛んでしまい寝たのは3時を回った頃で当然、早く起きれる筈もなくキャンプ地を発ったのは8時を回った頃だった。ここから2時間の山越えが辛い。汗だくになりながら川に降り立ち2年振りの渓相を眺めているうちに疲れは吹っ飛んいく。さぁ戦闘開始だ!相棒は釣り上がり自分は釣り下がる事にした。


気合いとは裏腹に魚の追いは悪い。釣り人の足跡など1つも無いのに...。それでも元気なチビ助は遊んでくれるが大人のイワナは恋に夢中なのか?兎に角、帰りの行程を考えると時間がない!ここぞと言うポイントを撃ち込みながら折り返しの滝に到着してしまう。ロッドを納める予定だったが仕舞える筈もなく足早に釣り上がる事にした。ん!行きは反応しなかったポイントでイワナが飛び出してくる!じっくり攻めたいところだが、それは出来ない。何尾か釣った後、遂に来た!オスメスのペアでチェイスしてくる。食え!食ってくれ!祈りが通じ大きい方のオスが食らい付いた。針掛かりしたオスの後をメスが絡みつく様に執拗に着いてくるが、しばしごめん。32cmこれでロッドを仕舞い今年の渓流の釣り納めと致しま
した。