「一匹のために!」

TROUT JAPAN FIELD STAFF    田中 秀和


10月に入り、渓流釣りのシーズン終了の声が各地から上がって来ているが此処神奈川県は10月14日まで可能である。

禁漁2日前に今シーズン最後になるかも!ということで丹沢山地、中津川の源流に行ってきました!

本来は、ほかの源流のハズだったのだが、林道が途中で閉鎖され「通行止め」でこりゃ~困った!

と云うことで、引き返し急遽決まった河川である!

中津川と云えば相模川水系の1つで、清流ではアユ釣りが有名だが最近はヤマメの稚魚の放流にも力を入れている川で

少しずつでは有るがサクラマスが遡上して来ている。

かつては丹沢山麓唯一の渓谷美ま で云われた中津川渓谷も、宮ヶ瀬ダムの建設によって殆どがダムの底に沈んでしまった!

昔から、丹沢は大雨が降ると鉄砲水(土石流)の発生が多く、関東大震災では大規模な山津波が起き

麓の村落、河川に甚大な被害をもたらしたため、至るところに堰堤(砂防ダム含む)が建設されている。


あさ10時頃現場に到着すると、駐車場は満車状態で、林道まで沢山の車が駐車していて、私の車がやっと一台置けるスペースが
空いていてので置かしてもらった!

一体、釣り人はどのくらいいるのだろうか?

丹沢は首都圏では渓流釣りは有名だが、超が付くほど激戦区だ!「魚の数より釣り人の数が多い!」と云われ ているほどだ!


ただでさえ、岩だらけ、堰堤だらけ!体力が必要とされる!

登り易くするため、ゲータースタイルが有効だが、10月ともなれば、流石に水が冷たい!

此処丹沢の源流では、餌釣り7、テンカラ2、ルアー1 の割合です!

夏までに、殆どの魚が抜かれてしまって、果たしてまだ残っているのか?

「何故、そこまでして、魚の居ない川を選ぶ?」 

「何故、足場のシッカリした下流部を狙わないか?」


「其処に川が有ればイワナは登る!!」 「イワナが登れるなら人間も登れる!!」

「一匹でよい!其処に居てくれれば!」




落ち込みのソデの部分に投げ込み2~3巻きでイワナが出てきてくれた!

普段なら、1匹掛かれば御の字だが運が良く3匹のイワナが遊んでくれました!

たまたま誰も入っていなかったのだろう!

来シーズンも楽しませてもらえるだろうか?

最後は、ホームで締める事が出来て良かった!




タックルセッティング

ロッド  SMIITH  MTS-56MUL(テレスコモデル)

リール  DAIWA  カルディア 2004H(ハイギアタイプ)

ライン  VARIVAS  スーパートラウト アドバンス サイトエディション 4LB

ルアー  ZANMAI  ソリスト 50DD

フック  レベルフッシング ミノーシングル-1