晩秋から初冬へ…。

TROUT JAPAN FIELD STAFF    小野 幸宏


北海道の短い秋を堪能する為に、道東の阿寒国立公園に属する屈斜路湖と阿寒湖へ行って参りました。
初冬にかけての釣行は鱒族を狙う釣り人も、早朝では氷点下の気温で寒さやトラブルと戦う季節になりました。


秋の陣の幕開けは10月から数週にわたって通い続けている屈斜路湖。
プラチナカラーの虹鱒・黄金の雨鱒・産卵期を迎えた姫鱒と…
魚達の岸寄りの季節となり道内外からの多くの釣り人が訪れております。


結果的に今季は虹鱒&雨鱒とは出会えずに

姫鱒と戯れる週が続ました。


小型のスプーンにはアメマスSPを装着し、

ボトムを意識しながらのリーリングや

リフト&フォールを繰り返すことで、

季節柄の姫鱒達と飽きない程度に戯れる事が出来ました。



ここ屈斜路湖では魚組が存在しない為に、

姫鱒の自然産卵のみでの繁殖活動が長い年月を得て続けられております。


キャッチ&リリースは基本中の基本。



種の保存の為にもシングルフックでの優しい釣りが、

後世の釣りを楽しむ子供達の為にも必要だと思っております。



そして先日訪れた阿寒湖…。
10月末で暴風雪に見舞われ釣行すら危ぶまれましたが、同行していただいた仲間の気力のお陰でターゲットの虹鱒&雨鱒と出会う事ができました。



風速10メートル以上の向かい風では流石にミノーでは分が悪いと思い、

アピール力の強いカラーのジグやスプーンをフルキャスト。

 

60メートル以上の飛距離を確保し、リフト&フォールやストップ&ゴーでの誘いの釣り。


開始早々に着水からのフォール中にミノーブラックを装着したジグにヒット!
遠投でのファイトを数分味わい…無事ネットイン。


風雪に耐えた自分への御褒美!?久々に出会った阿寒湖の金の雨鱒57㎝。
この条件下で出会えた事には本当に感謝の一言でした。
その後、風雪と寒さに耐えきれずにポイント移動した先でも、数投で40cmアップの綺麗な虹鱒も雨アメマスSPを装着したスプーンでのストップ&ゴーでキャッチ出来ました。
 


 因みに…阿寒湖や阿寒川などではシングルフックのレギュレーション等のルールが設定されておりますので釣行の際には御注意願います。