一時の降雨で入ったスイッチ

LEVEL FISHING

Field Staff 寺島 一哉


ここのところ、まとまった雨がさっぱり降らず、どこからも聞こえてくるのは渇水との声。
前日は、友人との釣行でダム下を狙い、辛うじてマアマアの型を見る事が出来たものの、
不完全燃焼気味でモヤモヤした感じを残したまま、翌日も家を出発しました。 
「さ~て、どこに行こうか…」そんな事を考えながら向かった先は
昔からかなり魚影は薄いけれど、一昨年の初夏に結構なサイズを連続でバラシた河川。
到着してすぐ、最下流の橋から覗くとハンパない渇水に「大丈夫かな?」と一抹の不安が過りますが
ここまで来た以上はどうしようもない。
覚悟を決めて身支度を整え入川するも、橋上から見た以上に水が少ないし、
流れが緩い所は底石のヌルが酷い。
時々、滑ってバランスを崩しながらも1km程遡行しますが、5匹の追いと7~8寸クラスが3匹バイトしたのみ。
しかも曇天で湿度も高く蒸し暑い、準備した飲み物も底 を尽きそう。
時折現れる、「水量があれば間違いなく1級ポイント」や「堰堤下」でもやはり出てきません。
そのまま反応が無いままに、しばし堰堤下で粘っていると、ポツポツと雨が降ってきました…。
「こりゃ~本降りになるな~」なんて、スマホで降雨レーダーを確認してると、間もなく土砂降りの雨。
傍の竹林に逃げ込んで雨宿りしますが、竹林ではあっという間に濡れてしまいますね。
そんな時に友人から「デカイ奴お願いします」のメッセージが届くと、下流側の方が明るくなり
そのうちポツポツの小雨に変わりました。
時間にして降雨は15分くらいでしょうか…。</ div>
水位の変化も濁りも入らない状況なので、「堰堤上のプールをやって、それで帰ろう」と決め、
滴る雫で見えないサングラスを湿気ったタオルで拭き取り、早速ウェーディング開始。
岸沿いをインレット側に移動しつつキャストするも、反応が無いまま中央部まで到達しましたが
すでに水深が臍上。
ここから「510」で流芯に届くかなぁ~?なんて思いつつ、キャストを繰り返しますが音沙汰無しなので
下層に狙いを定めて最後の頼み!と自作の「忍50‐HS・MD」をキャスト。
ハンドルをグリグリと2~3回巻いて、ある程度潜らせてから浮かせすぎないように
ショー トピッチでジャーキングすると…「ゴゴン!」。
それまの無反応がウソのように20分程の間に「良型」が連発!
まるで一時の激しい降雨が、活性のスイッチを入れてくれたような釣行でした。
【 タックルデータ 】
ROD :EXC510ULX
REEL:C2000HGS
LINE:PE0.6+FC5lb
LURE:忍-50HS、忍-50HS・MD、忍40-HS、
HOOK:レベルフィッシング ミノーブラック(#0・#1・#3)