九州本土最南端の渓へ

LEVEL FISHING

Field Staff 古谷 英一


私の知る限りでは、九州本土最南端の渓。
屋久島を除くと、確実にこのF川が最南端である。
ちょうど、鹿児島市と同じくらいの緯度だ。
しかし、そんな最南端の渓は、決してフィールドとしてはヤマメに適した場所ではないはず。
水温も高くなるし、水量も多くはない。
そのため、昔から魚影は非常に少ない。
だが、フィールドとしてはなかなか面白い渓で、昔は良く行ったもんだ。

そんな南限の渓へ向かう。
梅雨の真っ只中、普段のホームは増水で釣りにならない。
10年振りかなぁ、この渓も•••
渓相は相変わらずの小規模な全体的に浅い渓。
草木がかなり生い茂り、雨の多さから水量は多めの感じ。
昔は夏の渇水時に、チャラ瀬で尺越えを良く出したものだが、中途半端な増水で釣りにくいポイントが多くなっている。
そして、本日も予報ははずれて朝から雨。
雨で気分も下がり気味だが、それに逆らうかのようにカワムツは高活性。
まぁ、カワムツは覚悟していたが、着水と同時にバイトするほどの反応は必要ないのだが•••

開始から1時間半、やっとヤマメのチェイス。
この1匹から流れが変わる•••予定だったが、カワムツの数は減る事はない。
まぁ、その合間にヤマメの反応が出るので、何とか挫折せずに済んだが。
15~20cmのヤマメがポツポツ。
その合間に、食わせる事が出来なかったが、尺越えも確認した。
最大サイズは28.5cmとまずまずのサイズも出た。
ヤマメの数こそ10数匹だったが、なかなか楽しい釣りとなった。
それをサポートしてくれたミノーブラック。
確実にヤマメの口をとらえ、がっちりと刺さる。
数少ないチャンスをしっかりとモノにするためには、やはりフックは大切なアイテムだ。

久々の渓で、しかも増水でササ濁り、雨というコンディションを考えれば、十分すぎる結果。
ヤマメの数としては、本当に少ない渓ではあるが、その生息を久々に確認出来た事と、少ないながらもしっかりと強く生きている個体がいる事を確認。
今年の夏にもう一度、夏ヤマメを求めて釣行してみたくなった。

使用タックル
ロッド:SGS-60S
リール:2004番
ライン:ナイロン3lb
ルアー:リュウキ50S・45Sなど
フック:レベルフィッシング・ミノーブラック♯1♯2
    (45Sはテイルのみ♯1をセットして使用)